＜御意見無用シリーズ登場人物設定＞
（オリキャラが一杯いてすみません（＞＜）） 

浅川　拓	横浜に住んでいる乱校生。高1の冬に千冬と出会い、懐かれる。押しに弱いので色々な不運に付き纏われている。時貞と知り合って、龍珠のように扱われている内に、何故か本物の龍神とも交信できるようになる。相手を思いやる気持ちは天下一品。でも、自分が周りからどれだけ愛されているのかは全く理解できていない天然純朴少年。
千冬　慎	湘南在住。湘南聖龍連の『阿修羅王』の親衛隊である『曼呪沙華』の隊長。常に化粧をしている美貌の麗人。横浜に侵出した時に拓を見つけて一目惚れする。あの手この手で攻略して、拓の優しい性格に漬け込んで恋人の座を仕留める。非常に人間離れした因縁を持っているので、精神的に脆い一面がある。全身全霊で拓を求めているが、それが自分の身体に流れる忌まわしい血の所為なのか、自分の意思なのか判断付きかねない為、縋り付く状態で希っている。
天羽　時貞	龍神のあだ名を持つ拓の大切な友達。天才的な音楽の申し子で、たまにステージ上で神懸り的な状態に陥る。龍神も呼べる。拓の傍にいる内に、拓を唯一の龍珠と認め、交通事故で死に掛けたが、自分を救ってくれた拓に感謝し、その身を護る為だけに生きている。拓が大切過ぎて手を出せない内に、いつの間にか千冬に横取りされてしまったので、千冬を殺したい程憎んでいる。現在は、乱校の生徒で拓のクラスメートになっている。
鮎川　真里	横浜の族『爆音小僧』の７代目頭。拓が乱交に転校してきた時から、お気に入り。最初は、亡くなった誠の面影を追っていたが、性格が全く違う のと、追悼j集会でバイクごと事故った自分を全身で助けてくれた拓にノックアウトされ本気で惚れる。思った事を全部態度や口にしないとすまない性格なので、拓に対して好意を隠さずに口説きまくる。最大の恋敵は天羽だと思っていたのに、搦め手で手段を選ばずに拓に付き纏う千冬を許せないでいる。千冬と拓が関係を持ってしまった事をまだ知らない。
八尋　渉	『阿修羅王』の頭で、湘南聖龍連の現総長。中学の時からの千冬の戦友。千冬の性格が気に入っているので、その性癖や隠している過去などに無頓着である。血みどろの八尋と呼ばれる程、一度切れると容赦ないが・・・普段はギリギリまで抑えている。外見に似合わず綺麗なモノや可愛いモノが大好きだったりする。面白い事が大好きなので、トラブルを透視できる千冬と行動する事が多い。拓に関しては、自分の身に降りかかってくる災厄を動物的本能で察知している為に、千冬にも近付かないように釘を刺しているが、何時も無駄な徒労に終わっている。
北条　瑞貴	『曼呪沙華』の副隊長で、千冬の片腕。千冬が湘南で世話になっている北条家の三男。同じ年なので、絶えず傍に居て色々な情報を伝える。拓の事に関しては、複雑な想いを抱えているが、基本的に千冬の幸せが一番の重要点なので、暖かく見守っている。
千冬　一総	千冬の従兄弟。冬島でお館様に継ぐ��2の実力者で筆頭。次期後継者である慎の幼い頃からの世話係であり、最大の理解者。一族の誰も解けなかった“呪印”の呪いを清浄してしまった拓の“龍珠”としての資質を認め、慎を救って欲しいと願っている。
千夏　琢磨	千夏家の次男で、千冬の過去（偽り）の姿である志乃の子供の頃からの許婚。２０歳になったので、結婚の儀を行う為に千冬が実家に呼び戻された原因の相手。直情型で融通が利かない頑固者。
千冬　雅紀	一総の双子の弟。昔からの古臭い慣習に縛られた島が嫌いで、兄である一総に総てを押し付けてトンズラした。諸外国を回り、独学で料理を学んで、鎌倉で店を持つ。
龍堂　千紘	一総や雅紀とは３つ下の幼馴染で、今は龍島にある社から出て神奈川にある大学に通いつつ雅紀の店の手伝いをしている。今年卒業予定。
北条　宗近	瑞貴の兄で、北条家の長男。千紘とは同じ大学の一年後輩。母親が千冬家の者で、千冬の母であった悠那の妹なので、千冬とは従兄弟関係でもある。北条家は次期当主である千冬に絶対服従を誓っている。
千夏　琢也	千夏家の三男。千冬の美しさに一目惚れし、こっそりと恋心を持っている崇拝者。千冬を追いかけて神奈川にやってくるが、全く相手にされていない。

 
戻る